女子が好きな食べ物ランキングがあれば必ず上位にランクインするチーズ。
とっても美味しいけど、カロリー高いしダイエットには不向き…とダイエット中は控えている方も多いのではないでしょうか。
しかし最近ではこのチーズが食べ方によってはダイエットにも効果があることがわかってきました。
ダイエット中でも美味しくチーズを食べて、なおかつ痩せることができたらそんなに嬉しいことはありませんよね!
この記事を読むと
- ダイエットになぜチーズが効果的なのか
- 身体へのチーズの嬉しい効果
- ダイエットにチーズを取り入れる場合の注意点
がわかるようになります。
ぜひこの記事を読んで、チーズをダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか。
チーズって太りやすいんじゃないの?
チーズって高カロリーだし、太りやすい食べ物だと思っている方は多いはず。
そもそもチーズのカロリーってどのくらいあるのでしょうか。
チーズには様々な種類があり、種類によってカロリーも様々です。
どのチーズにどのくらいのカロリーがあるのかみていきましょう。
チーズのカロリーってどのくらい?
チーズには様々な種類があります。
種類別にどのくらいカロリーがあるのかを解説していきますね。
以下のカロリーはチーズ100gあたりのものです。
- カッテージチーズ:105キロカロリー
- モッツァレラチーズ:250キロカロリー
- カマンベールチーズ:310キロカロリー
- プロセスチーズ:339キロカロリー
- クリームチーズ:346キロカロリー
- ゴーダチーズ:380キロカロリー
- チェダーチーズ:423キロカロリー
- パルメザンチーズ475キロカロリー
となっています。
こうやってみると牛乳とレモン汁だけで作れるカッテージチーズはカロリー控えめですが、それ以外のチーズのカロリーは決して低くはなく、割と高めです。
ではなぜカロリーが決して低いわけではないチーズがダイエットに効果的なのかみていきましょう。
チーズがダイエットにオススメな理由って?
チーズがなぜダイエットにオススメなのかというと、チーズは高たんぱく低糖質な食品でビタミン類も豊富な食品だからです。
ダイエットには必要不可欠なタンパク質、ビタミン類やアミノ酸、カルシウムなど身体にとても良い成分がチーズにはたっぷり含まれています。
最近ではチーズに含まれるタンパク質は満腹感を促すことができ、食べすぎを防いでくれる効果があることがわかっています。
ではチーズに含まれる栄養素について解説していきますね。
チーズの嬉しい栄養素その1.タンパク質
チーズはとってもタンパク質が豊富な食べ物。
ナチュラルチーズ100gあたり、29gものタンパク質が含まれています。
そもそもチーズとは生乳のタンパク質を凝固させ、余分な水分を抜いて固めたものなのでタンパク質が豊富なのも納得。
しかもチーズのタンパク質はアミノ酸をバランスよく含んでおり、タンパク質の王様ともいわれるほどです。
タンパク質は筋肉・骨・血液をつくるためにとても重要な栄養素です。
筋肉量が増えると基礎代謝がアップして痩せやすい身体に近づくことができます。
しかもチーズにはタンパク質の合成を促してくれるアミノ酸も豊富に含まれており、よりエネルギーへと変換されやすい食べ物だといわれます。
キレイに痩せるためには、タンパク質の摂取はとても重要なので良質なタンパク質をとるよう意識してみましょう。
またチーズのタンパク質は体内の余分な塩分を体外に排出してくれる効果もあり、様々な生活習慣病の予防にもつながります。
チーズの嬉しい栄養素その2.脂質
チーズは脂質も多く、ナチュラルチーズ100gあたり25gの脂質が含まれています。
脂質が多い食品は太りやすい!と思ってしまいがちですが、チーズに含まれている脂質はとても上質なものといわれています。
チーズの脂質は一般的な食べ物からとる脂質と比べ、非常に粒子が細かいもので分解されやすく、燃焼しやすい脂質です。
そのためチーズの脂質は脂肪として蓄積されにくい脂質なんです。
しかも脂質は腹持ちがいいので、空腹感を長い時間抑えてくれる効果もありますよ。
チーズの嬉しい栄養素その3.カルシウム
チーズにはカルシウムもとても豊富に含まれています。
カルシウムといえば骨や歯を強くじょうぶにするという効果は知っている人が多いですよね。
しかし最近ではチーズに含まれるカルシウムがダイエットに効果的であることがわかってきました。
カルシウムは脂肪の吸収を遅める効果があることがわかっています。
また、カルシウムが不足すると体温が下がってしまう原因になります。
体温が下がると基礎代謝も大幅に下がり、痩せにくく太りやすい身体になってしまうのです。
またカルシウムが不足してしまうと、身体に脂肪をため込み太りやすくなります。
このようにカルシウムが不足することで太りやすくなってしまいますね。
カルシウムたっぷりのチーズは積極的に取り入れたい食品のひとつといえます。
詳しくは以下のチーズの嬉しい効果でも説明していきます。
どうやってダイエットにチーズを取り入れればいいの?
チーズをダイエットに取り入れる場合、一番注意してほしいのは食べ過ぎに注意するということです。
チーズとはとても栄養価が高い食べ物ですが、決してカロリーが低いわけではありません。
いくらダイエットにオススメな食品だからといっても食べ過ぎてしまってはカロリー過多で太ってしまいます!
チーズをダイエットに取り入れる際は多くても1日50グラム程度にしておきましょう。
間食をお菓子からチーズに変えてみよう!
ダイエットにオススメな方法は、間食をチーズにするという方法です。
普段小腹が空いたときにお菓子を食べているという方は、そのお菓子をチーズに変えてみましょう。
そんなときにオススメなのがコチラのさけるチーズです。
さけるチーズはしこしこキュッキュッっという独特の食感が楽しいとてもおいしいチーズです。
こちらは1本25gで約80キロカロリーと低カロリー!
低カロリーなのにタンパク質・カルシウムが豊富で、炭水化物は0.2~0.7gほどととっても低糖質!
タンパク質がたっぷりで、上質な脂質を含んでいるのでとても腹持ちがよく、間食にはぴったりです。
今はコンビニなどでも売っているのですぐに購入でき、片手で手軽に食べられるのもいいですね!
しかも低糖質のチーズは低GI食品といって血糖値の急激な上昇を抑えてくれる食べ物なので、肥満ホルモンとも呼ばれるインスリンの分泌も抑えることができるのです。
食事の一食をさけるチーズに置き換えるという方法をオススメしている方もいますが、まずは間食をさけるチーズに変える方が難易度が高くなく手軽に始められますよ!
食べすぎには注意してうまくダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか。
チーズの嬉しい効果はこんなにある!
チーズは栄養価が高く、ダイエットだけじゃなくても様々な嬉しい効果があります。
では様々な嬉しい効果について解説していきます。
嬉しい効果その1.カルシウムが豊富でイライラの予防に!
チーズにはカルシウムがたっぷり入っていることは先ほども述べましたが、カルシウムにはダイエット中のイライラを軽減してくれる効果があります。
ダイエット中はどうしても我慢が必要になってくるため、ストレスはつきものともいわれています。
そんなストレス軽減のためにはカルシウムは必須!
チーズから上手にカルシウムを取り入れてみましょう。
嬉しい効果その2.歯が強くなる
ストレス対策に嬉しいカルシウムですが、歯にも良い影響があります。
カルシウムは歯や骨をつくるといわれており、カルシウムを積極的にとることで歯が強くなり虫歯になりにくくなるともいわれています。
またチーズに含まれるミネラルには酸の働きを弱める効果があり、歯の表面のエナメル質が溶けるのを防ぎ、虫歯予防になります。
カルシウムは脂肪の吸収を阻害する効果もあるため、ダイエット中はしっかりカルシウムをとるようにしましょう。
嬉しい効果その3.脂質の吸収が早く太りにくい
チーズに含まれる脂質は一般的な脂質よりも粒子が細かく、小さい脂肪球でできています。
そのため一般的な脂質よりも消化・吸収が早く、体内に余分な脂質が残らずに太りにくいといわれています。
脂肪の吸収速度は、脂肪球の大きさによってかなり変わってくるので、チーズは太りにくい脂質ということがわかりますね。
嬉しい効果その4.肌がキレイになる
チーズにはビタミン類も豊富に含まれています。
ビタミンB2は肌の新陳代謝をサポートしてくれるので、キレイに生まれ変わった肌に近づくことができます。
チーズに含まれているレチノールという成分も肌の新陳代謝をサポートし、ターンオーバーを促してくれますよ。
チーズにはビタミンAも豊富に含まれており、ビタミンAは皮膚の健康を保つ効果があり、美肌効果抜群です。
しかしチーズに多く含まれる脂質はとりすぎてしまうと、ニキビや肌トラブルの原因になってしまうこともあるので、あくまで食べすぎには注意が必要ですね。
嬉しい効果その5.腹もちが良く満足感がある
ダイエット中って空腹感との闘いをいかに制するかってとても重要ですよね。
食事制限をしている方は特にいかに空腹感を感じることなくダイエットを乗り切るかがダイエット成功の大きなカギを握っていますよね。
チーズはタンパク質・脂質が豊富なので、食べると満足感を感じやすく、なおかつ腹持ちもとても良い食品なんです。
またチーズは低GI食品といって、血糖値の急上昇を抑えてくれる食べ物でもあります。
血糖値が急上昇すると、インスリンが大量に分泌され、その後血糖値は急降下します。
血糖値が急降下すると低血糖状態となり、強い空腹感を感じます。
しかしチーズはゆるやかに血糖値を上昇させ、ゆるやかに血糖値を下降させるので空腹感を感じることも少なくなります。
そのため間食にもピッタリといわれているんです。
嬉しい効果その6.代謝が上がる
チーズにはビタミンB2が豊富に含まれています。
ビタミンB2は美肌にもとっても良い栄養素ですが、美肌だけではありません。
ビタミンB2は脂肪の代謝を促進する効果があるんです。
脂肪の代謝を促進することで、脂肪のたまりにくい身体にしてくれるだけではなく、代謝を上げてくれる効果もあります。
代謝アップはダイエット中は必要不可欠なものなので、とてもうれしい効果の一つですね。
このようにチーズにはダイエットはもちろんのこと、ダイエット以外にも嬉しい効果がたくさんあることがわかりますね!
ダイエットにチーズを取り入れる場合の注意点
そんな栄養価の高いチーズですが、ダイエットに取り入れる場合、注意したい点がいくつかあります。
注意点を知らないとダイエットに逆効果なことも!
正しい知識をもってダイエットに取り入れてみましょうね!
注意点その1.食べすぎには注意しよう
チーズはとても栄養価の高い食べ物ですが、高カロリーです。
摂りすぎてしまうとカロリーオーバーに。
あくまで食べすぎには注意し、多くても1日50グラムほどにしておきましょう。
またチーズは比較的塩分が多い食べ物です。
塩分をとりすぎてしまうと、むくみの原因につながってしまったり、生活習慣病の恐れもあります。
クリームチーズやカッテージチーズはチーズの中では比較的塩分控えめですよ。
あくまで摂りすぎには注意が必要ですね!
注意点その2.野菜を積極的に食べよう!
チーズは様々な栄養素がふくまれていますが、食物繊維とビタミンCは含まれていません。
そのためチーズを食事に取り入れる場合は必ず野菜も一緒に食べるようにしましょう。
間食としてチーズを取り入れる場合も、三食の食事にはしっかり野菜を取り入れることをオススメします。
栄養のバランスも考えつつ、野菜をたっぷりとってチーズも取り入れましょう。
野菜を多めにとることはダイエットだけでなく、健康のためにも取り入れたい習慣ですね!
注意点その3.寝る直前に食べるのは控える
そもそもダイエット中に寝る前に食べる習慣は絶対によくないことですね。
特にチーズは寝る前や夜に食べることは控えるようにしましょう。
チーズの脂肪分は他の脂肪分と比べ燃えやすいのは事実ですが、夜は日中と比較すると活動量は減るもの。
そんなときに脂肪分の多いチーズを食べると、燃えなかった分の脂質は身体に吸収されてしまいます。
寝る前にお腹が空いたとチーズを食べたりするのはオススメできません。
食べるのなら、できれば日中。もしくは寝る4時間前までに食べるようにしましょう。
注意点その4.一緒に食べるものにも気を付けよう
チーズはワインやパンにとっても合いますよね。
チーズと一緒についついワインを飲んでしまったり、パンと一緒に食べてしまったり…。
チーズとの相性が良いからこそ一緒に食べたくなるものばかりですが、ワインもパンも高カロリーです。
一緒に食べてしまったらカロリーオーバーになってしまいます。
ダイエットにチーズを取り入れる場合は、チーズそのものを単品で食べるようにしましょう。
一緒に食べるとしたら、もっぱら野菜!!!です。
チーズに合う魅力的な食べ物はたくさんありますが、ダイエットの逆効果になってしまったら意味がないので一緒に食べるものにも注意が必要ですね!
まとめ
女性の大好きなチーズ。
高カロリーでダイエットには不向きと思われがちですが、実際は栄養価がとても高く、取り入れ方によってはダイエットに効果的な食べ物だといえますね!
大好きなチーズを食べつつもキレイに痩せることが出来たら、そんな嬉しいことはないですね!
あくまで食べすぎには注意し、正しい知識を持ってダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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