ヨーグルトが身体に良いということは有名ですよね。
乳酸菌が豊富で腸内環境を整えてくれるというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
そんなヨーグルトが実はダイエットにとても良い効果があることはご存知でしたか?
ダイエットにいいのって腸内環境が整って便秘が改善するからってだけでしょ?と思っているあなた!
ヨーグルトのダイエット効果はそれだけではないんです!!
他にもヨーグルトには嬉しい効果がたくさん!!
この記事を読むと
- なぜヨーグルトがダイエットにオススメなの?
- ヨーグルトの嬉しい効果って?
- ダイエットにオススメなヨーグルトって?
- ダイエットに良いヨーグルトの食べ方は?
について知ることができます。
ぜひこの記事を読んでダイエットにヨーグルトを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ヨーグルトダイエットって何?
ヨーグルトダイエットとは、ヨーグルトを食べつつキレイに痩せられるというダイエット方法です。
ヨーグルトは便秘解消というイメージを持っている方も多いと思いますが、ここでは便秘解消のほかにもヨーグルトにはダイエットに嬉しい効果がたくさんある!ということを説明していきます。
実際にこんな食べ方がオススメ!という方法も説明していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ではなぜヨーグルトがダイエットにオススメなのか、その理由をみていきましょう。
なぜヨーグルトがダイエットにオススメなの?
なぜヨーグルトがダイエットに効果的なのでしょうか。
その理由を説明していきますね。
ヨーグルトがなぜダイエットに効果的なのか…それは乳酸菌とカルシウムが大きなポイントです。
これら2つはダイエット中はとても重要で積極的にとりたい成分の一つです。
その1.乳酸菌の効果って?
ヨーグルトには乳酸菌がとっても豊富!
そもそも乳酸菌って聞いたことはあるけど、詳しくは分からないというあなた。
乳酸菌とは、糖を分解し酸を生産する細菌の総称のことをいいます。
人の体内にあるビフィズス菌なども、乳酸菌の一種で善玉菌とも呼ばれます。
聞いたことがある方も多いかもしれませんが、腸内には乳酸菌を含む善玉菌と、悪玉菌が存在しています。
善玉菌が増えると悪玉菌が減り、悪玉菌が増えると善玉菌が減ってしまうように、常に両方とも腸内に存在している菌です。
悪玉菌が増えると腸内環境は悪化してしまい、腸内環境が悪くなると便秘になってしまったり血液の流れも悪くなり、代謝も悪くなってしまいます。
また肌にも影響を与えやすいので、腸内環境が悪いと肌荒れやニキビの原因にもなってしまいます。
代謝が落ちてしまうと、脂肪を身体にため込みやすくなりますし、痩せにくく太りやすい身体になってしまうのです。
逆に腸内で善玉菌が優位となり、腸内環境が良くなると便秘も解消され、血液サラサラに!
血流がよくなることで代謝アップにもつながりますし、余分な脂肪やカロリーを体内が吸収する前に体外に排出してくれるので、痩せやすい身体になります。
このことから、ダイエットには腸内環境を整えるための乳酸菌がとても重要だということがわかりますね。
ダイエット中の便秘についてはコチラも参考にしてみてくださいね。
その2.カルシウムの効果って?
またヨーグルトにはカルシウムも豊富に含まれています。
カルシウムと聞くと、骨や歯にいい!というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
ではカルシウムがダイエットにどのような効果があるかというと、カルシウムは体温を上げてくれる効果があります。
体温が上がると、消費カロリーが増えるために基礎代謝量がアップし、ダイエットで痩せやすい身体へと導いてくれます。
またそんなカルシウムが減ってしまうと、脂肪が増え太りやすい身体になってしまうのです。
このように乳酸菌とカルシウムが豊富に含まれているヨーグルトはダイエットにとても効果がありそうですね!
その3.メラトニンも含まれている!
ヨーグルトにはメラトニンという成分も含まれています。
メラトニンとは快適な睡眠に導いてくれる効果があります。
ヨーグルトを夜に食べることでより効果が高まりますね!
またメラトニンには、快適な睡眠へ導く効果だけでなく、リラックス効果もあります。
ダイエット中はどうしてもストレスが溜まりがち…。
ストレスを溜めないことってダイエットにとても良い効果があるんですよ!
詳しくはコチラを参照してくださいね!
ヨーグルトにはリラックス効果もあったなんて驚きですね!
ダイエットに最も効果的なヨーグルトの食べ方は?
ヨーグルトがダイエットに良いということは分かりましたが、ではいつ食べるのが最も効果的なのでしょうか。
ズバリ!最も効果的なのは夜にヨーグルトを食べることです!
ではどのヨーグルトを食べるのがオススメかというと、特に種類は問いません!
ポイントは無糖のヨーグルトを常温で食べることです!
加糖ヨーグルトや、ジャムを混ぜたヨーグルトではダイエット効果は激減してしまいます。
特に種類は問いませんので、無糖のヨーグルトを食べるようにしましょう!
ではなぜ夜にヨーグルトを食べることが最もダイエットに効果的なのかみていきましょう。
夜食べることは腸のゴールデンタイムにとても有効!
腸にはゴールデンタイムというものがあります。
1日の中で腸が最も活発に動く時間の22時~2時のことをゴールデンタイムといいます。
夜ヨーグルトダイエットとは、この時間の前に食べることでより効果的に乳酸菌が腸に届けられ、腸内環境が整うということです。
夕食をヨーグルトに置き換えてもOKですが、夜の21時頃にヨーグルトを食べると、最も腸内のゴールデンタイムに生かすことができますよ!
21時頃にヨーグルトを食べる場合は、食べ過ぎにならないように夕食はやや少なめにしておきましょうね!
食べる量は約200gがオススメです。
実際によくスーパーでみるサイズのヨーグルトは1パック450gほど。
あのパックの約半分の量のヨーグルトをぜひ常温で夕食代わりに食べてみてください。
ゴールデンタイムの前に食べることで、よりデトックス効果も高まりますし、腸内環境も整いやすいですよ。
なぜヨーグルトは常温がいいの?
できればヨーグルトは常温で食べるようにしましょう。
なぜかというと、ヨーグルトには身体を冷やす効果があります。
ダイエット中の冷えは基礎代謝をダウンさせてしまうだけでなく、脂肪も燃えにくくなることから冷たいヨーグルトは避けたほうがいいです。
身体を冷やさないためにも、ヨーグルトは常温で食べるようにしましょう。
時期によっては腐敗してしまうこともあるので、食べる30分~1時間前に食べる分だけを冷蔵庫から出しておいてから食べるのをオススメします。
またホットヨーグルトにすると、よりダイエット効果が高まります!
ホットヨーグルトって?
ホットヨーグルトとはその名の通り、温めたヨーグルトのことです。
ヨーグルトを温めることで内臓を冷やすことなく、上手に乳酸菌を取り込めるようになります。
また、乳酸菌は少し温めることでより活発化するので、はたらきがよくなるだけでなく吸収もよくなります!
しかし温めすぎてしまうと、乳酸菌が死んでしまうので温めすぎには注意!
最適な温度は37~40℃に温めることです。
お持ちの電子レンジによって多少違うので、まずは500Wで30秒ほどチンして、温度を確かめてみましょう。
少しずつ温め、乳酸菌を殺さないように注意してくださいね!
置き換えがツライ場合は夕食前に食べよう!
ヨーグルトは消化・吸収がとても良い食べ物なので、夕食に置き換えするにはお腹が減ってしまいそう…という方には置き換えではなく、夕食前にヨーグルトを食べるのをオススメします!
夕食前に食べることでヨーグルトの効果はそのまま吸収できつつ、夕食の食べる量が減るのでカロリーカットになります!
食べる量は大体150~200gは食べるようにしましょう!
こちらもポイントは常温の無糖ヨーグルトを食べることですよ!
食前に無糖ヨーグルトを食べることで、急激な血糖値の上昇を抑えることもできます。
血糖値がゆるやかに上昇するので、肥満ホルモンとも呼ばれるインスリンの分泌量が抑えられ、脂肪が蓄積されにくくなりますよ!
まずは夕食をヨーグルトに置き換えるのではなく、夕食前にヨーグルトを食べ始めるほうがハードルが低いので試しやすいかもしれませんね!
ヨーグルトは200gを目安に!
ヨーグルトは食べるのなら約200gは食べるようにしましょう。
少なすぎては乳酸菌の量も少なくなってしまいます。
様々な口コミをみていると、1日200g目安でヨーグルトを食べていた方が最もダイエット効果が高いといわれています。
食前にヨーグルトを食べる場合は、200gも食べると結構満腹感があります。
そのため、ヨーグルトをダイエットに取り入れる際は、1日200gを目安に取り入れてみましょう!
また腸内環境が良くなり、身体によい効果が出るまでは少し時間がかかるともいわれているので、始めてからまずは2週間は同じヨーグルトを食べ続けるようにしてみましょう。
他にもある!ダイエットにオススメなヨーグルトの食べ方!
無糖のヨーグルトを毎日食べるのってなかなかツライもの。
飽きてしまいますし、毎日続けられるか心配ですよね。
他にもヨーグルトに混ぜるだけでオススメな食材が様々あるってご存知でしたか?
味に様々なバリエーションがあるだけで、楽しく継続できそうですよね!
それでより美容・ダイエット効果が上がるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください!
その1.ナッツを入れる
ナッツにはオメガ3脂肪酸の一種であるαリノレン酸が豊富に含まれています。
αリノレン酸は生活習慣病の予防に大きく役立つといわれています。
ナッツはとても硬いのでよく噛まないと栄養がうまく吸収されないのですが、ヨーグルトに混ぜることでナッツが少しふやけることでαリノレン酸の吸収が約2倍にアップするといわれています。
ヨーグルトにも生活習慣病の予防効果が高いので、ナッツと混ぜることで良い効果が倍増します!
作り方
- ヨーグルトを準備する
- ナッツを二つまみ程度入れる
- お好みではちみつをかけてもOK
その2.甘さが足りない時はオリゴ糖を!
オリゴ糖とは腸内のビフィズス菌の大好物ともいわれ、オリゴ糖をとるとオリゴ糖を栄養源としてビフィズス菌がどんどん増殖してくれます。
ビフィズス菌が増殖する際に発生する乳酸菌も腸内環境をより良好に保ってくれる効果があり、ヨーグルトに甘味が欲しい場合はオリゴ糖をかけるのをオススメします。
オリゴ糖はスーパーなどでも手軽に購入できますよ!
ヨーグルト×オリゴ糖の最強パワーで腸内環境を良く保てます!
作り方
- ヨーグルトを準備する(200g)
- スプーン1杯程度のオリゴ糖をかける
その3.水切りヨーグルト
水切りヨーグルトとはその名の通り、ヨーグルトから水を抜いたヨーグルトのことです。
水切りヨーグルトは水分が抜けるため、クリームチーズのような味わいになり満足度が大幅アップします!
余分な水分が抜けた分、栄養も濃縮されており、味も濃厚で大満足間違いなしです!
200gのヨーグルトからは約120gの水切りヨーグルトを作ることが出来ますよ!
作り方
- ボウルの上にざるを置き、その上にキッチンペーパーをひく
- キッチンペーパーの上にヨーグルト200gを入れる
- そのまま冷蔵庫で一晩放置
- できあがり
お好みでオリゴ糖やはちみつをかけてもOKです!
食事をヨーグルトだけにする場合は栄養が偏ってしまうため、ビタミンや食物繊維も一緒にとることをオススメします。
なのでフルーツなどと一緒に食べるのをオススメしますよ!
その4.プルーンを入れる
ヨーグルトにプルーンを入れるのもオススメです!
ヨーグルトだけでは不足しがちな食物繊維がプルーンにはたっぷり含まれています!
また便を柔らかくする効果もあるので、より便秘解消効果がアップし排便がスムーズになりますよ!
作り方
- ヨーグルト200gを準備する
- ヨーグルトにプルーンを5粒ほど入れる
- そのまま1日冷蔵庫で置いて完成
その5.マシュマロヨーグルトもオススメ
マシュマロにはコラーゲンがとても豊富なので、美肌効果が高いといわれています。
マシュマロは甘いので一見高カロリーかなと思われがちですが、1個約10キロカロリーと意外と低カロリー!
またマシュマロヨーグルトはとてもおいしい!と評判なので、うまく取り入れることでダイエット継続できそうですね!
しかしマシュマロを入れすぎてしまってはカロリーアップにつながってしまうので、入れすぎには注意しましょう。
作り方
- ヨーグルト100gとマシュマロ20gを準備する
- ヨーグルトにマシュマロを入れよく混ぜ合わせる
- 冷蔵庫で3~4時間程度おいてできあがり
ヨーグルトと混ぜ合わせてしばらく冷蔵庫に入れておくことでマシュマロが溶け、ムースのような味わいになりとっても美味しいですよ!
まとめ
ヨーグルトのダイエットへの嬉しい効果について知ることができたでしょうか。
まずは夕食をヨーグルトに置き換えるのではなく、夕食前にヨーグルトを食べることから始めてみましょう。
食事をヨーグルトだけに置き換える場合は栄養が偏らないように、注意が必要ですね!
正しい方法を知ってヨーグルトをうまくダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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