これからグアム旅行に行く方の中には、グアムってどこにあるの?天気は?時差は?など分からないことがたくさんある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかく旅行に行くのなら、事前にグアムについての知識をしっかり持って、思い切り楽しみたいですよね!
これからプランを立てるのはいいけれど、実際グアムのことを詳しく知らないとなかなかプランも立てにくいですよね。
この記事では、「グアムの天気・時差・通貨などの基本知識」や「グアム旅行に持っていくと便利なもの」、「行く前に知っておきたいチップの額について」など詳しく解説していきます。
この記事を読めば、グアムのことは全て理解でき、思い切りグアムを楽しむことができますよ!
では実際に説明していきましょう。
グアムってどこにあるの?日本から見たグアムの位置や基本情報について
実際グアムってどこにあるの?よく分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ではグアムの位置について画像で解説していきます。
グアムの位置は日本から見るとこの位置にあります。
日本の南南東にあり、日本からは2617㎞離れています。
日本からは飛行機で約3時間30分ほどで行くことができます!
グアムの地図を拡大してみました。
グアムの面積は約544㎢で、日本の淡路島とほぼ同じ広さです。
人口は約16万人ととても小さな島です。
グアムはアメリカ合衆国の準州です。そのため、言語はほぼ英語です。
ですが日本人観光客がとても多く、現地の方も日本人にはとてもなじみ深いので日本語も少しなら話せるという現地の方もとても多いです。
看板なども、日本語訳が書いてある場合が多いので英語が話せなくても十分楽しめますよ♬
グアムの気候って?
海洋性亜熱帯気候のグアムは1年を通じて、気温差の少ない常夏の島です。
1年中暖かいという屈指のリゾートアイランドです♬
大きく、11~5月の乾季と6月~10月の雨季に分かれています。
雨季といっても、乾季と比較し強いスコールは増えますが、あくまでスコールなのですぐに止むことがほとんど。
年間の平均気温は約27℃、最高気温は約32℃、最低気温は約21℃です。
とても暖かく過ごしやすい国ですよ!
服装は日本での真夏の服装(半袖半ズボン)で十分でしょう♬
しかし屋内など冷房が効いているところがほとんどのため、羽織りものが1枚あると便利でしょう。
グアムにはどうやって行くの?空港や時差について
グアムから日本までは約3時間30分で行くことができますが、日本からグアムへ行くにはどこの空港から行けば良いのでしょうか。
日本からグアムへの直行便が出ているのは、成田・大阪・名古屋・福岡になります。
日本からグアムの直行便
出発地 | 運航会社 | 発着時間 | 所要時間 |
---|---|---|---|
成田空港 | 日本航空(JAL) | 9:30-14:10 | 3時間40分 |
10:40-15:20 | 3時間40分 | ||
ユナイテッド航空(UA) | 11:00-15:50 | 3時間50分 | |
17:35-22:35 | 4時間 | ||
21:05-1:50 | 3時間45分 | ||
関西国際空港 | ティーウェイ航空(TW/TWB) | 10:40-15:10 | 3時間30分 |
ユナイテッド航空(UA) | 11:05-15:50 | 3時間45分 | |
20:45―1:20(火・木・土) | 3時間35分 | ||
中部国際空港 | ユナイテッド航空(UA) | 11:30-16:00 | 3時間30分 |
20:50―1:25(木以外) | 3時間35分 | ||
福岡空港 | ユナイテッド航空(UA) | 11:50-16:40 | 3時間50分 |
どこの空港からも日本からグアムまでは約3時間~4時間ほどで到着することができます。
日本から最も気軽に行けるリゾート地といっても過言ではありませんね!
グアムと日本の時差って?
グアムと日本の時差は、日本から+1時間です。
日本時間に1時間足した時間が現在のグアムの時間です。
とても分かりやすいですね!
日本出国の流れ
初めて海外旅行に行くという方も多いのではないでしょうか。
日本出国の流れについて説明します♪
1.出発の2時間前までに空港に到着
出国までの手続きは時間がかかるので、飛行機の出発時間の2時間前までには空港に到着しているようにしましょう。
2.搭乗手続き
利用する航空会社もしくは参加するツアーの専用カウンターへ行き、機内に預ける荷物のX線検査を受け、搭乗券を受け取る。
座席の希望がある場合はここで申し出るのが良いでしょう。
その後機内持ち込み以外の荷物をここで預けます。
大きなスーツケースに入れておいた中で機内で必要なものがあれば忘れずに取り出しておきましょう。
3.セキュリティチェック
出国ゲートの保安検査場で、ボディチェックとⅩ線による機内持ち込みの手荷物検査を受ける。
4.税関
合計で100万円相当額を超える日本円・外貨などの所持者は「支払手段の携帯輸出・輸入届出書」を記入の上、税関へ申告する。
特に申請するものがなければ、素通りでOKです。
5.出国審査
出国審査のブースに行き、パスポートと搭乗券を審査官に掲示します。
パスポートに出国のスタンプが押され、搭乗券と共に返却されると完了です。
6.搭乗
搭乗ゲート前で待ちます。
搭乗ゲートは案内板やモニターで確認することができます。
免税品を購入する場合は搭乗券の掲示が求められるので、あらかじめ準備しておきましょう。
グアム国際空港到着からの流れ
ではグアムに到着してから、グアムに入国するための入国はどうすれば良いのでしょうか。
入国手続きについて説明していきます。
1.グアム入国審査
グアム国際空港に着いたらまずは入国審査を受ける必要があります。
空港の2階にあるフロアで順番待ちをします。
混んでいる時期はここでかなり長時間待つ場合もあるので、お手洗いを済ませておくなどある程度覚悟しておきましょう。
順番が来たら、パスポート・記入済みのアメリカ入出国カードを係員に掲示します。
ちなみにここではセキュリティの問題で携帯電話の使用はNGです。
携帯を開いているだけで係員に注意されるので気を付けましょう。
2.指紋の採取と顔写真撮影
入国審査の際には、指紋の採取と顔写真の撮影が行われます。
それが終了するとパスポートに入国スタンプを押してくれます。
これで入国審査は終了です。
3.ターンテーブルで荷物を受け取る。
入国審査が済んだら地下1階の荷物受け取り所で、日本で預けた荷物をピックアップします。
4.税関申告書の提出
税関では機内で記入した税関申告書とパスポートを係員に提出します。
申告書にスタンプを押して、返してもらったら、出口で別の係員に税関申告書を提出します。
以上で入国手続きはすべて終了です。
空港からグアム市街地まではどうやって行くの?
空港到着後、グアム市街地までの移動方法について説明します。
その1:混載バスの場合
グアムではパッケージツアーで予約した場合は空港からホテルまでの送迎がセットになっている場合がほとんど。
送迎がセットになっている場合は混載バスで移動することになります。
乗車方法は、グアム到着後お申込みのツアー会社の受付へ行きます。(例:JTBならJTBカウンターへ行きます。)
そこへ行くと混載バスの乗り場を教えてくれます。
混載バスの乗り場は、税関後の出口の左手から空港の外に出ます。
そのまま右手へ進むと、混載バスの乗り場があります。
係員の方が案内していますので、指定のバスに乗りましょう。そのままホテルまで送迎してくれます。
その2:タクシーの場合
パッケージツアー予約以外の方でタクシーでの移動を検討している方もいらっしゃいますね。
タクシー乗り場は、税関後の出口の左手から外に出て、左手に進むとタクシー乗り場があります。
到着便が多く、混んでいると少し待つ場合があります。
空港からタモン市街地までは約10$~20$で行くことができます。
トラブルにならないよう乗車時に大体の金額の目安を運転手に確認しておくと良いでしょう。
また、タクシーのメーターが動いているかの確認も忘れずに!!
その3:レンタカーの場合
グアム島内を効果的に移動したい場合はレンタカーがオススメです。
グアム空港到着ロビー階にレンタカー会社のカウンターが設置されています。
24時間営業なので深夜便到着の方も利用可能です。
また当日受付もOKです。グアム滞在中レンタカーを借りようと思っている方は空港で申し込みし、そのままホテルまでレンタカーで行くことも可能です。
ちなみにグアム島内のホテルは駐車料金が無料なところがほとんどです!
グアムのお金事情、チップって必要なの?
グアムのお金事情について説明していきます。
グアムの通貨は、USドルです。
単位はドル($)とセント(¢)で1ドルは100セントになります。
1ドルは日本円で約100円前後のことが多いですが、円安・円高の影響で日々変動するので出発時にチェックしておきましょう♪
紙幣は$1、$5、$10、$20、$50、$100の6種類。
硬貨は1¢、5¢、10¢、25¢の4種類があります。
両替について
グアムでは、空港、街なかの両替所、ホテルのフロントなどで両替が可能です。
ただしグアムでの両替は日本よりレートが悪い場合が多いため、日本で両替していくことをオススメします。
日本では空港や街なかでも両替することが可能です。
両替時はチップ用に1ドル札を多めに持っておくことおオススメします♪
しかし多額の現金を持ち歩くのはリスクが高いため、持ち歩く現金は必要最低限とし、クレジットカードを使用したほうが安心です!
チップって必要なの?
日本と違ってグアムではチップが必要となります。
チップの相場は金額の10~15%となります。
しかしレストランなどでは、もう既に伝票に10~15%のサービス料が加えられている場合があります。
この画像のようにレシートにService Chargeと記載のある場合は改めてチップを支払う必要はありません。
チップを二重払いしないように注意が必要ですね!
消費税はかかるの?
グアムは輸入税のかからない自由貿易港(フリーポート)なのでどの店も免税(消費税ナシ)です。
お買い物で消費税などの税金がかかることはありません。
免税のため日本よりもブランド品などが安く買えるので、とてもお得にお買い物することができます♪
その他知っておくと便利なこと♬
旅行に行く前に知っておきたい情報をまとめてみました★
ぜひ参考にしてみてくださいね!
グアムの治安はどうなの?
グアムの治安は他の国と比べると、比較的いいとは言われています。
しかし置き引きや、引ったくり、盗難などは多いといわれています。
手荷物からは絶対に目を離さないようにしましょう!
レンタカーを借りる際なども、車内に荷物を置いたまま車を離れてはいけません。
ロックをかけていても、窓ガラスを割られ盗難に遭うという被害が多いです。
また女性の方などは特に、夜のひとり歩きはとても危険ですので十分注意しましょう。
グアムでのマナーについて
グアムはレディファーストの島です。
地元の男性からレディファーストの対応をされることもあるかもしれません。
日本ではなかなかレディファーストのマナーを身に着けている男性は少ないためそれだけでドキッとしてしまうかもしれませんね♪
「お先にどうぞ」と言われたり、ドアやエレベーターを開けてもらった場合はサンキューの一言を忘れないようにしましょうね!
グアムのコンセント・プラグは?日本の電子機器は使えるの?
日本の電圧が100ボルト・50または60サイクルなのに対し、グアムの電圧は110~120ボルト・60サイクルと日本とはやや電圧が異なります。
画像の通り、プラグは日本のものとほとんど変わりません。3穴のものと2穴のものとありますが、どちらにせよ日本のプラグを使用することが可能です。
変圧器が必要といわれているところもありますが、実際は特に必要ありません!
グアムで使用したい日本の電化製品の使用電圧をチェックしてみてください♬
「INPUT:100-240V 50-60Hz」と記載してあれば海外でも使用OKです。
基本的に日本の電化製品はグアムの電圧で使用可能ですが、故障や火災の原因になることもあるため心配な方は変圧器を準備してもいいかもしれませんね!
グアムで運転する場合に必要なものはあるの?
グアムでの移動手段としてレンタカーを検討していて、グアムで運転する予定!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
レンタカーがあると行動範囲がグッと広がり、よりグアムを満喫できますね!
その場合に必要なものや、注意することはどのようなことがあるのか説明していきます♪
レンタカーを借りるために必要なもの
グアムでは入国30日以内なら日本の運転免許証があれば運転できちゃいます。
ただし基本的に21歳以上でないと借りられないことが多いため注意しましょう。
心配な場合は事前にレンタカー会社へ問い合わせしてみましょう。
グアムドライブの注意点は?
グアムはアメリカと同様なので、日本と違って右側通行です!
逆走しないように注意が必要です!
また、信号のある交差点では信号が赤でも右折可能です!
信号が赤でも右折車は一時停止したあとに、周囲に注意し右折可能なので、ここが大きく日本と違う点ですね!
またレンタカー返却時はガソリンを満タンにしてから返却する必要があります。
これは日本と同じですね!
給油時は「フルアップ!(満タン)」と言って給油をお願いしましょう!
グアム旅行に持っていくと便利なものは?
グアムに行くときって何を持っていけば良いの?というあなたへお伝えします。
パスポートや現金・クレジットカード・携帯電話などの必要物品以外にグアムだからこそ!必要なものってあるのでしょうか。
グアムならではの持っていくべきものについて説明していきますね。
持ち物1:水着
グアムは屈指のリゾート地!!
1年中暖かくいつでも海に入れます!
水着は絶対に必要ですね♪もちろん現地調達もOKです!!
毎日海やプールに入る予定の方は1枚だけでは洗濯が間に合わない場合もあるので、2枚あるとより便利ですね!
持ち物2:日焼け止め
グアムで思い切り遊ぶ場合、絶対に必要なものですね!
グアムの紫外線量は日本の約6倍といわれています!
日焼け止めを塗らずに屋外で遊ぶのは美白女子にとって自殺行為です!(笑)
普通の日焼け止めではなく、必ずウォータープルーフの日焼け止めを持っていきましょう!
海やプールで遊んだり、汗をかくと落ちやすいので、ウォータープルーフのものが大切です!
しかしウォータープルーフということで安心せずにこまめに塗り直すことも大切です♪
日焼け対策もバッチリ行い、思い切り常夏のグアムを楽しんじゃいましょう!!
持ち物3:薄手の長袖・羽織りもの
グアムの平均気温は約27℃前後と1年中とても暖かく過ごしやすい島です。
服装は日本の真夏の服装で充分です。
しかし飛行機内や屋内など冷房が効きすぎている場所がとても多いです。
そんなときに薄手の羽織りものを1枚持っているととても便利です。
温度差が激しいと体調を崩しやすくなってしまうので、着るもので調整をし、体調万全でグアムを楽しみましょう。
持ち物4:パジャマ
日本と違ってホテルにパジャマが用意されていないホテルもとても多いです。
バスローブなどはあってもパジャマがないところも多いので心配な場合は事前に調べてみましょう。
ホテルに準備がなさそうな場合は、着慣れているパジャマなど持っていくといいかもしれません。
持ち物5:サンダル
海やプールに行くなら必須です♪
街歩きには不便という方は、他にも歩きやすいスニーカーやサンダルを持っていくと良いでしょう。
ホテルによってスリッパが備え付けられていないところもあります。
そのようなところはサンダルがあると室内履きとしても使えるので、スリッパのないホテルの部屋でも重宝されます。
もちろんこちらも現地調達OKです。
グアムにはとても可愛らしいデザインのサンダルが比較的安価で売られているので現地で探してみるのも良いですね。
持ち物6:歯ブラシ(歯磨きセット)
海外あるあるなのかもしれませんが、海外の歯ブラシはヘッド部分がとても大きいものが多いです!!
日本の歯ブラシに慣れている場合は、大きいヘッドの歯ブラシがとても違和感があります。
実際に私もグアムに行った際に歯ブラシを忘れ、ホテルにあったアメニティの歯ブラシを使用したのですが、磨きにくいこと磨きにくいこと…。
歯を磨いた後も磨き残しがある気がして、なかなかすっきりしなかった覚えがあります。
そのため気になる方はご自分の歯ブラシを持っていくことをオススメします。
まとめ
グアムについて詳しく知ることができたでしょうか。
グアムは日本から最も近いリゾート地として有名で、日本人にもとても人気の観光地ですね♪
この記事を読んでグアムのことをもっと知り、グアム旅行を思い切り楽しんできてくださいね!!
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